ミッコご帰還!

本日、5時にミッコを迎えにいき無事ご帰還。とても多くの薬を持ってのご帰還であるが、1週間ぶりにみんながそろった。リュウもバジもうろうろと落ち着かない。リュウは内心うれしいのだろう。バジはなんだかわけがわからないようだ。少し怖がっているようでもある。本当にどんな体調なのかはよくわからない。元気がないようでもあり、そうでもないようで。先生がQOLという言葉を使った。どのくらい生きていけるかわからないがみんなでがんばるしかないわな。
また1週たったら検査ということ。3時に予約した。

この間のことは、結局いろんなことが重なったが、現実を突きつけられ驚きと戸惑いが交錯し、自分もパニックになってしまったということ。本来そこにある危機を気がつかないようにしていたが
否応なくその現実が明らかになってしまった。老いという生物的な経過ではなく、老いがもたらす
哀別というか愛別苦離を正面から抱えるつらさを初めて私は味わった。この7日間で10歳は年取った感じがする。でもそれはおそらく誰もが経験することなのだ。つらさや苦しさは人それぞれで
誰かが肩代わりすることもできない。人と生まれた限りは、それを避けては通れない。幸い次に続く子供もいることだし、我々がその苦しみを味わうことは当然なのだ。そしてそれが受け継がれていくことが、人としてのあり方なのかもしれない。そこで自分は何を楽しみに生きるべきなのか。
このことは改めて自分の問題となっている。軽くはもう生きていけないが、それはやむ終えないことらしい。