セルフで入れる

愛用していたガソリンスタンドがつぶれた。
いつもおじさんが入れてくれて
おまかせだったのだが。

そろそろ給油が必要となり
ゴル錬前にセルフで入れてみる。
前に1回やっていたが
そのときはスタンドの人に
手伝ってもらった。
朝が早いと手伝いはいない。
まず困ったのは
自分の車の給油ボックスが開かない。
鍵を入れる構造だがうまくいかない。
これは右にひねるものと思っていたが
何と左にひねって開けるのだ。
そして次に給油だが
注入口を給油ボックスに入れたまではいいが
そのままで給油されるのかと思っていた。
しかし何も入らない。
不思議だなと思っていたが
何とスイッチを押してずっと
人がいれ続けるのだ。
考えてみると当然の話だが
お任せで入るのではなく
どこまで入れるかを
人間が判断するのだ。
そしてとにかく油はいれた。
お金は先に入れておくシステムで
最後に精算する。
そのやり方でまた一つミス。
OCRじゃなくてタグを
読み込みが上手くできない。
次に待っていたおばさんに
教えてもらってようやくOK。
何と時間のかかること!
やってみないとわからない。
やってみてもわからないこともある。
知らないことは恥じゃないし
教えてもらうのが一番。
謙虚になりましょう。

先のことを考えたいが、

目先のことで傷つく。
10年先、20年先を思って
金も用意したいが
結局のところ
今がどうなのかと
今楽しまないで
どうするんだと

自分の生き生きできる時間なんて
そんなに長くはない。
今がその時間なのに
そこでクチャクチャして
どうするのか

他人に頼ることは
拒否してきたのに
リスキーな身の上になると
頼ってしまう。

それは人間なら
仕方のないことだが
どうしても中途半端だ。

自分の生き方を
今更隠しても
仕様がないではないか。

これがまさに
自分なのだし

他人がどうみようと
変に気構えることが
全く不自然だと
気がつく年なのだ。

親も老いる。
自分も老いる。

これは全く自然なこと。

それを変に隠したりすることが
全く不自然で
意味のないことだと
今自覚すること。

人間はターミネーターじゃあない

最近マーケティングの調査でアイトラッキング結果を
麗々しく、しかも決定的な理由とさせている分析を
見かけるが、私はこのやり方にひどく違和感を覚える。
http://japan.cnet.com/marketing/eyetracking/story/0,3800081493,20370149,00.htm
このまるでターミネータの視線分析のようなやり方に
なぜそんなに気持ちの悪さを感じるか分からなかったが
最近読んだ本で納得した。
やはり茂木健一郎がらみの本である。
ここでロボットについて語っている下りがある。

そうこういうことなのだ。
人間という存在は目から光を出してものを
見ているのではなく、視線をくゆらせるのだ。
視線の向こうでどんな思いをさせるか
それは見たという行為で一義的に決まる
ものではないはず。そうであるのに
あたかもされが決定的な証拠のごとく
分析するのは人間というものを放棄している
のに等しいのではないか。

茂木健一郎といえば、最近NHKでやった番組、
中村勇吾というWEBデザイナーにフィーチャーした
プロフェッショナル...をご覧になった方がいるだろうか。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/080401/index.html

やや楽屋落ちのような話だが、最近部門名が変わった
NEC関係者が画面に2度ほど出てきた。
中村勇吾氏は、「エコトノハ」というNECとしては
珍しくおしゃれなサイトを構築した張本人で、
番組でも企業名を抜きにサイトの紹介をしていた。
これが中村勇吾を有名にしたサイトという言い方
だったので、NEC関係者としてはうれしいことでは
あったが、折角こうしたヒットがあるのに継続性がないのが残念である。
それにしても、私には、中村さん自らプログラム言語を
駆使している姿の方が衝撃的だった。
いわゆるプログラマーの世界ではない。
完全なクリエーターとでもいうか。
しかも彼は全くの独学で言語をマスターしたという。
その基本は人のマネをすること。グローバルレベルで
面白いサイトを見つけてその裏を調べて技術を盗む。
彼がいうのは、順番に教科書を勉強するようではダメ。
今旬なものを旬なうちにマスターし、次が出れば
今のものを捨てて次に移る。その「感覚」が重要なのだと。
移ろいやすいものをそういうものだと認識したうえで
直感を重視してデザインする。
こちらの目は人間の不可思議さを十分に受容しているので
はずれる可能性が少ない。
(この感覚ですね。をやっていると飽きません。
http://www.nhk.or.jp/professional/mogi_moja.html

一方でターミネーターに近づこうとしているのは
明らかに方向違いでしょう。

2007#11#07 急に左足の裏が痛くなる。多分左膝の古傷がれんちゃんゴルフ〓で影響しているのではと思う。土踏まずの部分が痛いと予想外に歩きにくい。なんか進みがひどく遅くビッコになってしまった

2007#11#08 何と疲労骨折だと  田町診療所の先生に診てもらうと何と疲労骨折だと。中指にうすい線が見え、これが骨折だと。治療は安静にすること。湿布と頓服薬をもらう。だから痛かったのね。ニ週間後に再度。思い出したが靴のインソールを探さねば。

2007#10#30 golfと雨
この雨が台風となってやってきた。あんまり急だったので気分も落ち着かないまま、ゴルフ場へ。救いは、埼玉なので関越一本で行けること。長瀞方面だが道路がよく整備されている。

2007#11#21 スマートフォン
青山で開かれたセミナーに参加。ほぼ満員。結局、SPはウイルコムの03ゼロスリーによって開花されたわけなのがよくわかった。ウイルコムは、とても元気。マイクロソフトも上手く立ち入っているが、ドコモはプロモーションが下手だ。折角ブラックベリーを出しているのに何かよそよそしい。PHSもゼロスリーが復活させすごい勢いでユーザーを増やしている。これはタイミングがよかったことやUIが優れていたことシャープの力も甚大だ。

2007#11#07 負けたわけではなく

2007#11#07 負けたわけではなくそれなりだったが後味がいまひとつだ。朝の会議は、それなりに議論できたのでまあいい。問題は、直接クレームを持ってきた男に高圧的に対応してしまったこと。

あまりにも暗くなりそうなものが揃いすぎだ。かえって可笑しくなってしまって、楽なら楽にすればいいものを、何故かカッコつけてしまう。自然にぬくぬくとすごすことが難しい。時間あり過ぎだと余計なことばかり考えるので、時間を決めて仕事してみたら、これがかなり厳しい。ストレスが増したかとも思ったが、これはいい方法だ。しばらくやってみよう。

誤字とプレゼン

昨日、時間があったのでベルサール九段で開催されたWebマーケティング事例セミナーに出席した。この場所は2回目だが、3Fのホールは結構広い。
オーリック・システムズという会社初めて聞いたが、セミナー内容はしっかりしていた。最初に社長さんが1Hほどプレゼンをし、途中でデモも見せてくれたが、RTmetricsという製品も含めてなかなかすごい。いわゆるパケットキャプチャリング方式でのアクセス解析になるが、まさにリアルタイム分析が可能。それに携帯に着目しているところも鋭い。デモを見ていてその動きに少し感動。こんな風にリアルにアクセス状況を観測するのが理想だったので、ようやくここまできたのかとも思う。
逆に、今こちらでやろうとしていることが、いわゆるログ解析が基本で、それにオプションとしてタグ方式がついているというサービスセットだが、これは時代遅れだ。ようやくやってここまでか、そして時代はもっと先に進んでいると。
そこで次のGDOの事例紹介に期待したのが、これは完全に期待はずれ。全くこれではRTmetricsのRT(realtime)が生かされていない。体制問題がどうの、マニュアルをどう与えるか、云々などを聞きにきたわけではない。本当にどのようにこのツールをリアルに活用したのかを知りたかったのに、これでは何もわからない。聞いていて、講演している人間が、自分のマーケティングに関する知識を紹介したいがためにプレゼンしたのかと思った次第。現実問題として、あれだけダイナミックにユーザー動線が見えてくると、どんな仮説を持ってそれに対峙するかが大問題。それにあれだけの量の動きをどのように把握し、どう分析するか、そこが知りたかったわけであるが、現実解は見出されていないのかも。
すっかりガッカリの事例プレゼンだが、「人間がいかに誤字を犯すか」という事例としてみると楽しかった。
一番笑えたのは「経営陣」「経営人」としたこと。これはある意味、これで意味が通るよ!ただ一般人とは別に「経営人」という人種が存在するのか?これは格差か?..なんてことも考えてしまう。当然ながら講演者は気がついていないで熱弁を奮っていた。
もう一つは、「ああこれはありそうだな。でもこうなっちゃうと悲しいな。なんだか」というもの。
「敬遠」嫌煙と誤る。
別に禁煙席はありませんよ。と言いたくなってしまったが、もしかして「けいえん」という音(オン)自体を誤解しているのではないかな。そこが悲しいですね。もしどこかにアップされたらよく見てみよう。
http://www.auriq.co.jp/seminar/2007_10_aqc_seminar.html