これは、....

朝メールを見て、やはりそうだったか、と思った。自分の立場が変わったことで
彼は具体的に行動で示してきたと感じた。昨日から何となく思っていたので、
それ程でもないが、一言ぐらい何かあってもと思った。一人で行くかと考えつつ
メンバーを見るとMさんがいない。Yさんもそうだ。これもキャンセルするか
と考えてみると、随分明日の行動が楽になる。悪いと思いつつキャンセルのメール
を出した。理由をつけたのはさすがに申し訳ないと思ってのこと。
そのあと彼からメールが来た。入院していて手術したと書いている。そのため
参加できないと。それで何故もっと早くと思ったが仕方ないなと返事を書く。
彼からまたメール来て、そもそもエントリーされていなかったことを知る。
ということは全て私自身が勝手に想像しただけだったのだ。まず人を疑ってしまう
この狭量さ。人を信じられない弱さ。そして何故嘘をついてしまうのか。
そもそもスケジュールの立て方が間違っていたのだ。それを何とかしようと
して気分が落ち込み、人を信じることもできなくなってしまう浅はかさ。
日野原さんがTVで語っていた、「許す」ということ。forgive
全てを受容すること。それは単に気前がよくなったというのとは違うはずだ。
年を取ったからでもない。そんなことではなくもう一段高い志のはずだ。
明日のレッスンを休むために携帯を取るとそのS氏から電話がかかっていた。
かけてみると風邪を引いて明日は休みにしたいとのこと。
これは一体何なのか。こんなことがあるのか。
一つに変化が全てに波及し、その流れの中で皆変わっていく。
ほんの少しのことで意外な変化が生じる。
これしかないと思いこんではいけない。
事実はこんなにも変化に富んだものだ。
行ってみないと分からない、やってみないと何も変わらない。