ジャパネットたかたの高田さん

本日講堂で高田さんの講演を聞く。テレビのまんまの高田さんだったが、なかなかの
方であった。企業ブランドの必要性をずばりと説く。「ジャパネット」という言葉の
ネーミングもCIを考えての決断だったし、あの独特のCGも必要性を感じて導入した
とのこと。ブランドのことを本当によく考えている。
スタジオを自前にしたのが、成功の大きなポイントだったのだが、この人も流れを
読むことに長けている人物だ。大学を出てヨーロッパに行っていたとは知らなかった。
ふとしたきっかけで自宅の写真屋を手伝い、それが今のたかたに発展していった。
通販を積極展開したのが、40代後半から。現在57才。そうは見えない若々しさだ。
最後に言っていた自分のモットーは、「夢を持ち続け精進すること。」
努力することは必要だが、努力し続けることがもっと重要。
そしてこの言葉が一番じんときた。まず「受け入れることです。」余計な言い訳などせず
現実をまず受け入れ、そこで何ができるか考える。いい言葉だ。