自信を持つ、そして生きる。

何故か弱気になることが多い。それも何もなく休んでいるときに、ふと腰がくだけてくる。気分的な問題であるとは分かる。
だが、急に弱きの虫が騒ぐ。自信を持っていいはずが、つまらないことで損をしてきたのではと疑心暗鬼になる。
去年は今まで感じたことがないようなことが多く発生した。
特に今までなら味わう必要のないような屈辱的な出来事も多かった。それが年齢的なことを理由になされることが耐え難くもあった。要するにメインの主役から引きずりおろされたという落ち目感を強く持っていたわけである。当然、他の人もそういう目で見ているのだろうと自分では思っていた。仕方ないのかなと一部斜に構えている感じもあった。
だが、よく考えてみるとこれにはひどく甘えた考えが潜んでいた。つまりこんな状態は、どこかで誰かが何とかしてくれるはずだと。きっと良くなるという楽観論ではない。誰かが助けてくれるという依存心だ。
ところがこれが見事にはぐらかされる。つまり何も変わらない。変わらないどころか、現状が固定化される。そういうものだと誰もが感じ始める。何も変わらないし、誰も救ってくれる気配もない。
当たり前だとは、その時になってようやく気がついた。
自分から変えない限り、現状などは変化しないのだ。
むしろ悪化するほうが多い。
だから、これでいいと割り切ったり、あきらめたりするのも
確かに一つの選択だ。仕事以外に中心を移すという考え方。
そのためには蓄えが必要であるが、今の私にはそれは無理。
働くことがメインでありたいし、それはあと10年は続けたい。そして目標としては、豊かな生活と地位を得たい。
役員クラスになりたい。ベンツも欲しい。チェロも買い換えたい。
これだけの目標があるからには、いい加減なところで妥協はできない。
そこで考えたこと。
まずは自分の価値を磨くこと。
これには勉強が必要だ。もっと現状を学ぶ必要がある。
本は買うだけではダメ。それを血肉化しなければ。
楽しみで読む本ではダメなのだ。好奇心を満たし、知識を得るため。そして戦略や心理を学ぶためにしばらくは読書を仕事にしなけらばいけない。
タイミングを考え、いつも臨戦態勢で。
チャンスはいつ降ってくるかわからない。だから、いつでもオファーに答えられるように準備しておかないと。
つまりプレゼン(自己PR)できないといけない。
具体的なこととしては、
関連する書物、関係がでてきそうな書物、先を読むための書物、時代を知るための書物、知恵になる書物、戦略を学ぶ書物、これらを一気に読み始めること。
そしてそれを血肉化するために自分でまとめること。
これはツールが必要だろう。
更に、英語を武器にできるようにすること。
自分の仕事、これからの業界の展望、今のトピックを英語で普通の人が分かるようにプレゼンをまとめること。
これを暗記して実践すること。
そして自分の人脈をもっと拡げること。
年賀はがきの量を気にするようなことはやめにしたい。
この1年、いやまずこの3ヶ月。これで勝負だ。